COURSES
科目の一覧
開講中の 68 科目。ひとつの科目は、目標・レッスン・読む教材・確認と演習でできています。
入口と方法11
一枚を前にして、何を見るか。読む・測る・年代を決める——貨幣学の手つきそのものを扱います。
何を信じ、何を疑うか
「貨幣は物々交換から生まれた」— 教科書の説明を、最古の帳簿に戻って確かめます。
一枚から、何枚打たれたかを知る
古代の造幣所に、生産の記録は残っていません。
数えると、見えてくる
コインを一枚だけ量っても意味がありません。
何が描かれ、何が省かれたか
コインは、国家が全国民に配る唯一のメディアでした。
熱狂・欺瞞・危機を、史料から読む
出来事は繰り返さない。
土の中の統計
一括で埋められた貨幣の山を、ホードと呼びます。
読めれば、一気に近づく
EID MAR——たった六文字。
並べて、差異を問いにする
他の科目は、すでに誰かが見つけた反復を教えます。
買う前に知るべきこと
この科目だけは面白さから入りません。
書いて、初めて学問になる
面白い発見をしても、書かなければ誰にも届きません。
磨いてはいけない
磨いてはいけない。
現代を生き抜く — 実践9
通史 — 貨幣の歴史4
起源以前から現代まで、時代を順に。各時代を一冊にまとめ、実物と章末の実技で読みます。
横断テーマ20
誕生、改鋳、偽造、紙幣、インフレ。二千七百年のあいだ何度も繰り返した形を、時代をまたいで並べます。
貨幣の誕生
「貨幣の誕生」は、一度きりの出来事ではありません。
千年の帳簿
「ユダヤ人はお金に強い」という話は、なぜ千年も語られてきたのか。
品位と改鋳
「同じ一枚」の中身が、静かに減っていく。
名目と実質
額面に「二朱」と書いてある銀貨。
図像と権力
顔が替わっても、金の重さは替わらないことがあります。
宗教と貨幣
マネー、モネ、ミュンツェ。
製造技術
あなたの手の中の硬貨の、縁のギザギザ。
戦争と貨幣
戦争は、貨幣制度を壊します。
偽造
偽物は、本物のすぐ後ろから生まれます。
通貨の消滅
通貨は、三つのやり方で殺されます。
紙幣
裏づけのない紙が、なぜ価値を持てるのか。
収集の歴史
集めるという行為にも、歴史がある。
素材
貨幣は、何でできているか。
銀行と信用
信用とは、支払いを先に延ばせること。
インフレの解剖
紙が増えると、なぜ一枚の値打ちが軽くなるのか。
貨幣と法
法は、貨幣に何ができて、何ができないのか。
国際通貨
ある国の貨幣が、別の国のカネになる。
現代のお金
財布の一万円と、口座の一万円は同じお金か。
統一と貨幣
規格をひとつにする。
通貨統合と分裂
二度の大戦で殺し合った国々が、通貨を一つにしました。
人物の鎖14
貨幣を変えた人と、その決定。同じ問いに、別の時代の別の人がどう答えたかを繋いで読みます。
枢軸の同時性
紀元前六世紀、リディアと中国とインドで、ほぼ同時に。
顔を載せた男
生きたまま、自分の顔を貨幣に載せた男。
図像の対決
同じ十年に、二つの帝国が正反対の答えを出した。
女王たち
理想化されない、現実の政治家の顔。
劣化の帝国
ネロが始めた。
同じ法則の再発見
「悪貨は良貨を駆逐する」と書いたのは、グレシャムではありません。
名目主義
「貨幣は国家が造るもの。
日本の改鋳論争
下げた男、戻した男、また下げた男、そして焼いた男。
贋金と追跡者
贋金を作った側にも、追った側にも、記録が残っています。
金本位の生と死
金本位は、自然に生まれたのではありません。
紙が焼ける
紙幣が紙くずになるとき、燃えているのは紙ではありません。
集める者たち
集めた人にも、物語がある。
銀の道
ポトシで掘られた銀が、マニラを経て、中国に着く。
統一する者
アレクサンドロス、始皇帝、カール大帝、明治。
教養 — 隣の学問10
哲学、人類学、文学、美術史。貨幣を扱う隣の学問の側から、貨幣を見返します。
貨幣の哲学・思想史
校名の由来を教える科目です。
貨幣の人類学
「物々交換から貨幣が生まれた」は、人類学では通用しません。
貨幣と文学
方丈記の飢饉、折たく柴の記の弾劾、ホメロスの牛。
貨幣の言語学
語源は、貨幣以前の貨幣の化石です。
貨幣と疫病・災害
外からの一撃に、貨幣はどう応えたか。
姉妹学問概論
貨幣学の隣には、何があるか。
美術史としての貨幣
市場の値段には一切触れません。
計量経済史
「ローマ兵の年俸は現代でいくらか」を真面目に考える科目です。
貨幣と国家論
「国家が税を貨幣で要求するから、貨幣は流通する」——本当でしょうか。
デジタル時代の貨幣論
信用とは何かを、二千七百年の目で問い直します。
繰り返す構造15 の構造
時代は変わる。お金の問いは、何度も戻ってくる。ここは比較する場所です。一つの構造を、似ている・違う・使える・限界の四段で読み、古代の停と現代のお金の停を並べます。
時代を超えて、何度も現れるお金の問い。 →