大人のための、お金の歴史学校

お金を、歴史から学ぶオンラインスクール

お金の正体は、
歴史をたどると見えてくる。

毎日使っているお金は、なぜ通用するのか。
二千七百年の実物と記録をたどると、その答えを自分の言葉で言えるようになります。

WHY NOW

学校では、お金そのものをほとんど習わなかった。

ニュースの言葉は毎年入れ替わりますが、その下で起きていることは二千七百年ぶん記録に残っています。読み方を知れば、あなたにも読めます。

毎日使っているのに、お金が何かを、私たちは習っていない。

01

なぜ紙がお金になる?

裏づけのない紙が価値を持つ条件は、国家と通貨の歴史の実例から見えてきます。

02

なぜインフレが起きる?

紙が増えると一枚の値打ちが軽くなる仕組みは、二千年前の実例が教えてくれます。

03

なぜ国家がお金を発行する?

貨幣を作るのは、国家とは限りませんでした。誰が何のために発行したかを、実物と史料で確かめられます。

投資の前に、まずお金そのものを知る。

STORIES

なぜ、あの家だけが、お金持ちで居続けられたのか。

ロスチャイルド、三井、宮廷ユダヤ人、相続税 90 パーセント。どこかで聞いた話の本当のところを、噂ではなく史料で確かめられます。富が生まれ、崩れる仕組みが見えてきます。

01 ロスチャイルド家の最初の商品は、古銭だった。 古銭の目録を刷った男が、なぜ五つの都市の銀行になったのか。 続きを読む 02 最高税率 90 パーセント。財閥を二度と生まないための税だったのか。 1905 年に戦費のために生まれた税が、1950 年に 90 パーセントになるまで。 続きを読む 03 「ユダヤ人はお金持ち」という話の、千年前の出どころ。 答えは民族ではなく、制度と史料にあります。 続きを読む 04 三井は呉服、住友は銅、鴻池は酒。財閥は最初の一品で読める。 大坂の両替商の帳簿に、いまの銀行の原型があります。 続きを読む 05 バブルは繰り返さない。同じ問いだけが、戻ってくる。 出来事は毎回違う。担保と信用の問いだけが、同じ形で戻る。 続きを読む 06 あなたを騙す手口は、三百年前に完成している。 贋金師を追ったニュートンから、今日の電話まで。この科目は無料です。 続きを読む
SIX QUESTIONS

この学校で考える、六つの問い

実物と史料をたどりながら、この六つの問いを考えます。最後には、自分の言葉で説明できることを目指します。

01

お金とは何か

交換・尺度・保存という三つの役割が、最初の一枚から見えてきます。

「お金とは何か」と聞かれたとき、機能の側から答えられます。

02

インフレの正体

貨幣の価値が薄まる仕組みを、歴史上の実例で追えます。

「物価が上がる」と「通貨が安くなる」を分けて、貨幣の購買力に何が起きているかを言えるようになります。

03

信用と国家

紙が価値を持つ条件と、それが崩れる瞬間が分かります。

ある通貨が信用を失いつつあるとき、どこを見ればよいかという目が身につきます。

04

金と紙の関係

金本位の成立と放棄を、順にたどれます。

人類が「価値の約束」をどう作り、どう壊してきたかを、順を追って語れるようになります。

05

悪貨と良貨

切り下げと改鋳の歴史から、貨幣の質を見抜けるようになります。

一枚の重さ・品位・刻印から、発行の制度とその時代の一端を読み、どこから先に史料が要るかを見分けられます。

06

過去と現在は、どこまで比べられるか

時代を超えて似ている構造と、制度・技術・社会の違いを、分けて読めるようになります。

過去と今の、何が似ていて何が違うかを、根拠を挙げて言えるようになります。ただし、次に何が起きるかを当てる方法は扱いません。

学んだことは、貨幣学検定と合格証で形に残せます。

ONE COIN

一枚の貨幣から、ここまで見える。

和同開珎を、四つの順で読んでみましょう。同じ順で、どの貨幣も読めるようになります。

  1. 01見る 何が書いてある?表の四字「和同開珎」。右下の一字の読みは、いまも決まっていない。
  2. 02調べる なぜこの時代に貨幣を作った?七〇八年。秩父からの銅の献上を祝い、元号まで「和銅」に改められた年に。
  3. 03つなげる 国家はなぜ貨幣を必要とした?量産の銅は、国が直に握った西の鉱山から。同じ山の銅が、東大寺の大仏にもなった。
  4. 04考える お金の価値は素材にあるのか、国家にあるのか?

この読み方が身につくと、二千七百年ぶんの貨幣が、あなたの教材になります。

FROM ONE COIN TO TODAY

一枚の貨幣から、いまのお金まで。

一枚から始めた問いは、銀貨、紙幣、銀行、国債、中央銀行を経て、口座の数字やデジタルのお金まで続きます。古い貨幣で終わりません。実物と史料から、お金がどう変わり、なぜ今の形になったのかをたどれます。

  1. 01コイン以前のお金
  2. 02金属貨幣
  3. 03世界を巡る銀
  4. 04紙幣
  5. 05銀行と信用
  6. 06国債と中央銀行
  7. 07現代のお金

現代のお金は、銀行預金、国債、中央銀行、金融危機、デジタル通貨まで。 科目と教本へ →

TRUST

本物の貨幣と、出どころの分かる史料で学べます。

写真には所蔵先を、数には出典を付けています。読みながら、その場で裏が取れます。

エレクトロンのトリテエレクトロンのトリテCNG coins · CC BY-SA 3.0

本物の貨幣で学べる

博物館や研究機関が所蔵する実物の写真で学びます。所蔵先は、この札のように一枚ごとに記します。

葉山 満

主宰者について

アンティークコインを二十年あまり扱ってきた現役の古物商です。実物を見て、値をつけ、来歴を追ってきた目で、この学校の課程を組みました。

主宰 葉山 満

教員を見る

貨幣学は、ウィーン・フランクフルト・オックスフォードの大学に課程がある学問です。

University of Vienna / Goethe University Frankfurt / University of Oxford
公式課程・研究機関を参照

改訂の記録を読む

INSIDE NOMISMA

NOMISMAで、できること。

まず教本を一冊。気になったテーマは、科目で深く。本当かどうかは、実物と史料で。そして二千七百年の全体を、航路でひとまわり。

入学した日から、この四つがすべてひらきます。

図版教本 第1号『史料批判』の表紙(実際の画面) 教本の図版ページ — 和同開珎の表裏と出典(実際の画面) 教本 第1章の冒頭(実際の画面)
01教本で読む

一冊の本のように読める、図版教本

一枚の貨幣から、その時代の国家、信用、戦争、宗教、技術、人間まで読み解けます。

実物の写真、図版、史料、地図を交えて、本を読む感覚で学べます。

事件簿の情景(一六三七年のアルクマールの球根競売)
04構造で考える

繰り返す構造と事件簿から、自分の言葉で考える

同じ型の出来事が、時代と国を変えて何度も起きます。その構造を一枚の図で見ます。

チューリップから二〇〇八年まで、事件簿は一次史料で確かめた事実と、確かめられない伝説を分けて書いています。

7 LANGUAGES日本語 / English / 中文 / Italiano / Français / Deutsch / Español

毎朝、新しいコラムを一本。

HOW TO LEARN

学び方

読む、深める、確かめる、考える。この順に進めば、迷いません。

  1. 教本で読む教本から歴史に入る
  2. 科目で深める科目で主題を掘る
  3. 実物で確かめる実物と史料で裏を取る
  4. 構造で考える自分の言葉で答える

目を離して学びたいときは、朗読も利用できます。

いまのお金・日本のお金・コインの読み方など、目的別の読む順も用意しています。

試しに、一問だけ。

次の一文には、六つの型のどれが入っていますか。

銭文は、能書家の欧陽詢の筆と伝わります。

答えは科目の中で。

FOR WHOM

こんな方に向いています

  • お金の話をニュースで追っているが、根っこが分からないままだと感じている方
  • 歴史は好きだが、経済の側から見たことがない方
  • アンティークコインを見てきたが、体系立てて学んだことがない方
  • 専門書に入る前に、全体の地形を一度つかんでおきたい方
NOT FOR

向いていない方

  • 値上がりする銘柄を知りたい方(この学校は投資助言を行いません)
  • 資格の取得や単位の認定を目的とする方(学位も単位も出しません)
FREE

まず、無料で読んでみてください。

登録は要りません。入口の科目と図版教本の第 1 号は全文、そのほかも下の範囲まで開いています。合うかどうかは、ここで分かります。

実際の教本を、開いてみてください。

最初の一冊は、歴史ではなく「確かめ方」です。年号を覚える本ではなく、史料と実物をどう読むかから始めます。

図版教本 第 1 号『史料批判』の冒頭 — 和同開珎の読みは確定していない観察を判定に落とす表 — 実物から確認できる/外部史料が要る/この個体だけでは言えない

横に送ると、2 頁目が出ます。

この 2 頁は、実際の教本の本文です。

一枚の貨幣を、どこまで史料として読めるのか。実物・記録・推測の境目から始めます。

01

図版教本 第 1 号『史料批判』
約4.3万字を全文公開。登録不要。

02

現代の入口「騙されない」も、全文。

03

実物の貨幣を、出どころごと見る。

04

旅の第一部と、各航路の第一章を読む。

ADMISSION

入学料は、一度だけ。

利用期限はありません。以後に増える教材も、追加費用なく読めます。

49,800円(税込・買い切り)
図版教本 第1号『史料批判』の表紙(実際の画面)
入学してひらく範囲
  • 教本 19 冊の全文
  • 68 科目の教材と、確認問題 581 問
  • 19 編 3,033 停留所の航路すべて
  • これから増えるもの(追加費用なし)
支払い方法
クレジットカード(Stripe)/銀行振込
返金
教材の性質上、アカウントの開通後は返金できません。開通前でしたら、メールで取り消せます。詳しくは特定商取引法に基づく表記

入学の流れ — 試す → 申し込む → 支払う → 始める。試験も面接もありません。決済の確認後すぐ、すべての教材がひらきます。

よくある質問

お金の正体は、歴史をたどると見えてくる。
まず一冊、無料で。

開示

掲載している実物 436 種のうち、当校・主宰が所有する個体は 0 種です。所蔵先は 357。本機関の主宰は、現役の古物商です。外部との関わりは外部との関わりに記載しています。