NOMISMAで学べること
お金の歴史を、物語とコインの画像で学びます。最初のコインが生まれたころから、いまの銀行やインフレまで。お金がどう生まれ、どう変わってきたかを知ると、お金のニュースの意味や、詐欺の手口も見えてきます。コインの相場を当てる講座ではありません。

NOMISMAで分かるようになること
次の6つの問いに、歴史の実例を挙げて、自分の言葉で答えられるようになります。
お金とは何か
最初のコインの話から、お金の三つの役割(物と交換する・値段を測る・ためておく)が見えてきます。
「お金って何?」と聞かれたとき、自分の言葉で答えられます。
インフレの正体
お金の値打ちが目減りしていく仕組みを、歴史の実例で見ていきます。
「物の値段が上がる」と「お金の値打ちが下がる」の違いが分かり、物価のニュースの意味が分かるようになります。
信用と国家
ただの紙がお金として通じる理由と、それが通じなくなる瞬間が分かります。
ある通貨が信用を失いかけているとき、どこに気をつければよいかが分かります。
金と紙の関係
お金が金(きん)と結びついていた時代から、その結びつきが外れるまでを、順に見ていきます。
いまのお金が何に支えられているのかを、人に説明できるようになります。
悪貨と良貨
金や銀の量を減らしたコインの歴史から、お金の質が落ちると何が起きるかが分かります。
一枚のコインの重さや刻印から、それが作られた時代の事情が見えてきます。
過去と現在は、どこまで比べられるか
昔といまでよく似た出来事と、はっきり違う点を、分けて見られるようになります。
「今回は昔のあの出来事と同じだ」という話を聞いたとき、どこが似ていて、どこが違うかを言えるようになります。NOMISMAは、将来の値動きを当てる話はしません。
カリキュラム
まずは無料の第一部(五章)で、お金の歴史をひとまわりします。そのあと、時代・テーマ・人物・暮らしのお金など、気になる講座を選んで読み進めます。はじめての方には、無料の講座「詐欺の手口と身を守る方法」もおすすめです。
はじめの一歩とコインの見方
一枚のコインを前にして、何が分かり、何がまだ分からないのか。重さを量る、絵柄を見る、文字を読む、持ち主の移り変わりをたどる。コインを見るときの基本から始めます。
ここで分かること 手元のコインや展示のコインが「いつの、どこのものか」を、自分で調べられるようになります。
いまの暮らしとお金
騙されないこと、数字と書類の見方、暮らしのお金、国と自分、増やすことと守ることの基本、これからのお金、お金と人の心。基本の考え方はどの国でも同じで、例は各国から取っています。歴史の話を、いまの暮らしのお金につなげます。
ここで分かること 自分の通帳や明細、契約書を自分で読んで、自分で判断できるようになります。よくある詐欺の手口も分かります。NOMISMAは、商品をお勧めしません。
お金の歴史をひと通り
最初のお金が生まれる前から現代まで、時代の順に見ていきます。時代ごとに一つの図解の本にまとめ、コインの画像と、いまのお金につながる話を添えています。
ここで分かること 一枚のコインが、いつの時代の、どんな仕組みの中で使われたものかが分かるようになります。
テーマで見るお金
改鋳・インフレ・戦争とお金・紙幣・偽造・通貨が消えるとき。国や時代が違っても、同じことが何度も起きています。そのくり返しを、テーマごとに見ていきます。
ここで分かること いま起きている出来事が、昔のどんな出来事と似ていて、どこが違うのかを言えるようになります。
人物で見るお金
お金の仕組みを変えた人と、その変化に巻き込まれた人。決めた人と、その痛みを負った人の両方の物語を読みます。
ここで分かること 制度が変わるとき、誰が決め、誰が負担したのかを、人の名前とともに語れるようになります。
お金とつながる分野
お金は、お金だけを見ていても分かりません。金属を扱う技術、法律、宗教、美術、数学、地理。となりの分野からお金を見ます。
ここで分かること 一枚のコインを、経済の記録としてだけでなく、技術や信仰、美術の作品としても楽しめるようになります。
目的別のおすすめの順番
読みものが多いので、目的に合わせた順番を四つ用意しました。どれも一つの講座から次の講座へ、順に読めます。
- はじめての方
目的お金が「重さ」で量られた時代から、「刻印」で通じる時代へ、そして「約束」で通じるいまのお金へ。その移り変わりを、一度通して見る。
まずここまで本『お金はどこから来たのか』の第1章を読み終え、重さで量るお金と刻印で通じるお金の違いを、一言で言える。
前もって必要な知識ありません。どの順番も、最初の講座から始められます。講座ごとに役立つ予備知識は、その講座のページに書いてあります
- いまのお金を知りたい方
目的預金・国債・中央銀行・デジタルのお金がどうつながっているかを、成り立ちから分かるようにする。二〇〇七〜〇九年の金融危機のような事件から入っても構いません。
まずここまで本『事件から読むお金』の事件を一つ読み終え、その事件の数字を、何を物差しにした数字か区別して言える。
前もって必要な知識ありません。どの順番も、最初の講座から始められます。講座ごとに役立つ予備知識は、その講座のページに書いてあります
先に読むと楽金本位制の時代をたどる — 先に読むと、金本位制が始まって終わるまでの流れがよく分かります。
- 日本のお金を知りたい方
目的日本のお金の千二百年を、改鋳(お金の作り直し)とお金の決まりの移り変わりから知る。
まずここまで本『日本のお金の歴史――稲・銭・銀』の第1章を読み終え、銭が使われる前に何がお金の役をしていたかを言える。
前もって必要な知識ありません。どの順番も、最初の講座から始められます。講座ごとに役立つ予備知識は、その講座のページに書いてあります
- 手元のコインを知りたい方
目的手元の一枚が、いつ・どこで作られたものかを、よく見る・見比べる・書き留めるの3つの手順で、自分で調べられるようになる。
まずここまで本『コインを調べ、記録する』の第1課の観察表を、お財布の一枚で埋めてみる。
前もって必要な知識ありません。どの順番も、最初の講座から始められます。講座ごとに役立つ予備知識は、その講座のページに書いてあります
NOMISMAで読めるもの
すべて NOMISMAで作っています。はじめると、以下のすべてを追加の費用なしで読めます。
利用できる言語: 日本語のほか、英・中・仏・独・西・伊(本と講座。計7言語)
教材づくりにご協力いただける方へ
教材は一人では作れません。コインをお持ちの方に写真をお借りする、専門の方に講座を見ていただく。そうしたご相談を受け付けています。
まず試してみたい方はこちら
登録は要りません。お金の歴史の第一部(五章)、国別のお金の歴史の各第一章、講座「詐欺の手口と身を守る方法」、図解の本の試し読みは、無料で読めます。