肖像
しょうぞう / portrait — 読む
貨幣に彫られた、人物の顔。
プトレマイオス1世の肖像貨前305〜前283年頃
カエサル肖像のデナリウス前44年
リュシマコスのテトラドラクマBC 297–281
生きている人間の顔を貨幣に載せるのは、古代地中海では長らく踏み越えてはいけない一線だった。それを越えた者が現れたとき、貨幣は「国の道具」から「その人の宣言」に変わった。
⚠ 肖像は写真ではない。似せる意図と、理想化する意図が同時に働いている。