グルデン
ぐるでん / gulden — 貨幣の名
低地地方などで使われた通貨。
グルデングロッシェン1486年
銀のカロルスグルデン1543年〜
蘭印グルデン銀貨1821年
もとは「金の」を意味する形容詞。フィレンツェのフローリン型の金貨が低地とドイツ語圏に伝わったとき、金のフローリンと呼ばれ、形容詞だけが金貨の名になった。
低地では一グルデンが二十ストイフェルという換算が定着し、帳簿の計算単位として働いた。千五百二十一年に金の、千五百四十三年に銀のカロルスグルデンが同じ二十ストイフェルで定められ、名は金属から離れる。実物の一グルデン銀貨は千六百八十年、ホラント州が初めて打った。
⚠ 千八百十六年に一グルデンは百セントになり、換算率は一ユーロ=二・二〇三七一グルデンだった。