規格
きかく / coin-specification — 測る
一枚をどう作るかを決めた、公の約束。
アレクサンドロスのテトラドラクマBC 336–323
騎士のデナリウス(ボルスカン)前2〜前1世紀初め
カチャのディナール4世紀
量目・品位・直径を、法令や造幣所の指示が定める。⚠ 規格と現物は一致しない。作りの精度、摩耗、意図的な手抜きのぶん、現物は必ず規格から外れる。両者を突き合わせると、その造幣所がどれだけ真面目だったかが見える。
参考文献
- The Trial of the Pyx — The Royal Mint Museum 1282年以降続く独立検査。標本を集合と個別で量目を検し、標準試験板と比較して品位を分析し、直径も測る。740年以上続く。ゴールドスミス社が運営し、King's Remembrancer が審理する
実在を確認した文献・一次資料のみを載せています。