NOMISMA SCHOLA

慶長丁銀

AD 1601–1695 ・  ・ 十七世紀 ・ 伏見・江戸 銀座(大黒常是)

慶長丁銀(表)
As6673 / Public domain(Wikimedia Commons)

慶長六年、伏見の銀座で鋳られた秤量銀貨。額面はなく、天秤にのせた重さがそのまま価値になる。目安は銀一枚=四十三匁、およそ百六十グラム。品位は八十パーセント。「寳」と大黒、極印役を世襲した大黒常是の名が並ぶ。豆板銀を足して重さを揃え、紙に包んだ包銀の形で使われた。