NOMISMA

極印

ごくいん / die — 作る

模様を打ち込むための金属の型。

甲州一分金 甲州一分金16世紀後半–1860年代 ポトシの八レアル銀貨 ポトシの八レアル銀貨1556〜1598年(フェリペ2世) 慶長小判 慶長小判AD 1601
写真。この言葉が指すものです。

同じ極印から打たれた貨幣には、極印についた傷や割れが同じ位置に写る。ただし、すり減り・打たれ方・写真の条件でも見え方は変わるので、いくつもの箇所を比べ、決められないときは「この写真では決められない」と残す。型のつながりをたどると、造幣所がどれだけの量を作ったかを試算する手がかりになる。

⚠ 極印は消耗品で、打っているうちに割れる。割れの進み方は、打った順番を考える手がかりの一つになる。

別の言い方

ダイ/刻印用の型

参考文献

  • Online Coins of the Roman Empire (OCRE) — American Numismatic Society / ISAW, NYU ローマ帝国貨の型録。前31年〜後491年、43,000型以上。**型式(type)の実例が最も多く並ぶ場所**

この講座の本文で参照した本と資料です。