条約
じょうやく / treaty — 制度
国どうしが結ぶ、文書による約束。
アグスティン一世の八レアル1822年
二フェアアインスターラー(南部鉄道記念)1857年
2ターラー記念貨(1857年・南部鉄道)1857年
貨幣の規格そのものが条約で決まることがある。千七百五十三年、ウィーンの宮廷とバイエルンは、ケルンマルクから何枚の貨幣を打つかを条約の形で固定し、この規格の大銀貨は協定ターラーと呼ばれた。
安政五年の日米修好通商条約の第五条は、外国の貨幣と日本の貨幣を同じ種類のものは同じ量で通用させると定め、金の流出を招いた。下関条約の賠償金二億三千百五十万両は、ロンドンで受け取られたまま金本位制の正貨準備になった。
⚠ 同盟は消え、規格は同盟の外にまで広がって同盟より長生きした。統一の遺産は条約文ではなく、物差しの方に残る。