16 世紀後半–1860 年代 ・ 金 ・ 十六世紀 ・ 甲斐 甲州金座
甲斐の金山から出た金を、一両=四分=十六朱の四進法で刻んだ領国の金貨。重さを量らず枚数で数える金貨としては早い例にあたる。武田の代に整えられたと伝わるが、現存する多くは江戸期の鋳造で、この一枚は裏に「重」の極印を持つ甲重金。単位はそのまま江戸の小判へ受け継がれた。