エキュ・ドール・オ・ソレイユ
1475〜1547年 ・ 金 ・ 十五世紀 ・ フランス王国造幣所

エキュ・ドール・オ・ソレイユ、太陽つきの金エキュ。ルイ十一世が一四七五年に創始し、王冠を戴く三つの百合の盾の上に、小さな太陽を載せた——回復した王権の輝きを宣言する印である。表に「神の恩寵によるフランク人の王」、裏に百合の十字と「キリストは勝ち、統べ、命ず」の銘。フランソワ一世の代まで打たれつづけ、一六四〇年のルイドールが取って代わるまで、フランス金貨の基本の形でありつづけた。パヴィアで捕らわれた王の身代金二百万エキュも、この金貨で数えられた。