ノミスマは「取り決めから生まれるもの」という意味
この学校の名前の由来
金属なのか、約束なのか。哲学者や思想家の議論を、歴史の実例とともに読みます。
本文を読む目安:約6分
確認問題は任意です(この時間に含みません)
読める範囲:講座の入口と目次は無料・本文は購入された方向け
購入後は、使えるようになった時点から本文を読めます
3分でわかる お金の正体をめぐる論争
横に送って見られます
ノミスマは「取り決めから生まれるもの」という意味
この学校の名前の由来
同じ名の金貨は、700年も金の純度を守った
11世紀、こっそり金が減らされはじめた
考え一。お金の値打ちは、中の金属で決まる
信用の届かない場所では、お金は地金に戻った
考え二。お金の値打ちは、みんなの取り決めで決まる
帳簿の残高そのものがお金になった町もある
どちらも強い。信用が消えた場面と、立った場面で
二つの考えは、同じことの別の面を見ていた
1948年の前夜
答えは「お金とは、信じられる約束である」
国が支えた紙は拒まれ、誰も命じないタバコが通った
2009年
国に属さないお金の実験。でも値段はドルで測られる
どの箱にも、きれいには入らない
700年
同じ名の金貨ノミスマが、金の純度を守りぬいた年月
戦争に負けた国。国が公式に支える紙幣と、誰も命じていないタバコがあります。あなたなら、どちらで支払いを受けますか?
選んでみてください
国が公式に支え続けた紙幣は、人々に信じられませんでした。命令だけでは、お金は立たなかったのです。
実際に、誰も命じていないタバコがお金になりました。人々が信じたほうが、お金として通ったのです。
金属でも、国の命令でもない。お金とは、信じられる約束である。2000年の論争は、勝ち負けではなく合流で終わりました。

講座の番号:F1
監修: 葉山 満
本文のほかに、演習6問・コイン2点・読む教材4件 所要時間の出し方
この講座は、ほかの講座を読まなくても始められます。
講座内の演習6問(確認4・比較1・記述1)。到達は自己評価で記録します。
次に読む
贈り物・貸し借り・お金 →次に分かること:物々交換起源説が「確かめられていない通説」であることを説明できる。
本文を読む目安:約6分 / 読める範囲:講座の入口と目次は無料・本文は購入された方向け