AD 1695–1706 ・ 銀 ・ 十七世紀 ・ 江戸・京都 銀座
丁銀と同じ品位で鋳られた小粒の秤量銀貨。多くは十匁より軽く、日々の支払いでは取引のたびに天秤にかけられた。丁銀に足して四十三匁に揃え、紙に包んで封をする使い方もある。この一枚は元禄の改鋳を示す「元」の極印を持ち、江戸の暮らしの最小単位を担った。