AD 1636– ・ 銅 ・ 十七世紀 ・ 江戸 芝網縄手 銭座
寛永十三年、三代家光の代に江戸と近江坂本で鋳造が始まった。乾元大宝から数えて六百七十八年ぶりの国産銭である。芝の網縄手で鋳られたものは芝銭と呼ばれ、草書ふうの点で見分ける。径は二センチ半、量目は一匁ほど。以後二百年余り、庶民の暮らしはこの一枚で回った。
直径 25mm