悪鋳
あくちゅう / debasement — 作る
中身を減らして貨幣を作り直すこと。
ビロンのドゥニエ・トゥルノワ(悪鋳貨)1295〜1303年
アニェル・ドール(金羊貨)1311年
エキュ・ドール・ア・ラ・クロンヌ(王冠付き金エキュ)1385年以降
量目を減らす、品位を下げる、あるいは両方。同じ量の銀から、より多くの枚数を作れるので、差額が発行者の収入になる。
⚠ 短期には確実に儲かり、長期には必ず物価が上がる。この学校が二千七百年ぶん追いかけているのは、ほとんどこの一つの動きである。
別の言い方
デベースメント/改悪
参考文献
- Monetae cudendae ratio(貨幣鋳造論) — IntraText Digital Library(ラテン語原文・語彙索引つき) コペルニクスの貨幣論。ラテン語全文(約3,008語)。グレシャムより前に悪貨と良貨の関係を述べた一次資料
- 日本貨幣史(本文) — 日本銀行金融研究所 貨幣博物館 日本銀行開業時は「本位貨幣(正貨)である銀貨と交換できる兌換銀券」=銀本位制。1897年の貨幣法で「金0.75g=1円」の金本位制。改鋳は元禄1695・宝永1706〜11・正徳1714・享保1715・元文1736・文政1818以降・天保1832以降・万延1860
実在を確認した文献・一次資料のみを載せています。