NOMISMA SCHOLA

貨幣発行益

かへいはっこうえき / seigniorage — 制度

貨幣を作る費用と、その額面との差。発行者の取り分。

ビロンのドゥニエ・トゥルノワ(悪鋳貨) ビロンのドゥニエ・トゥルノワ(悪鋳貨)1295〜1303年 アニェル・ドール(金羊貨) アニェル・ドール(金羊貨)1311年 エキュ・ドール・ア・ラ・クロンヌ(王冠付き金エキュ) エキュ・ドール・ア・ラ・クロンヌ(王冠付き金エキュ)1385年以降
関連する語「悪鋳」の実物です。

中身の金属と鋳造の手間を合わせても額面に届かなければ、差額は貨幣を出した者のものになる。⚠ この収入は、税と違って議会の承認を要さないことが多かった。悪鋳が繰り返されたのは、これが「取りやすい税」だったからである。

別の言い方

シニョリッジ/通貨発行益