「それ、どこに書いてあるの?」誰が・いつ・何を根拠に
当事者が出した文書(一次)まで戻る
分からないとき、どこを見ればよいか
ニュースや勧誘で気になったことを、公的な情報や専門家に確かめる方法を学びます。
本文を読む目安:約10分
確認問題は任意です(この時間に含みません)
読める範囲:講座の入口と目次は無料・本文は購入された方向け
購入後は、使えるようになった時点から本文を読めます
3分でわかる 確かめ方と相談先
横に送って見られます
「それ、どこに書いてあるの?」誰が・いつ・何を根拠に
当事者が出した文書(一次)まで戻る
疑うことと、否定することは違う
一次に戻り、分かる範囲に線を引き、自分の書類に当てる
調べる入口は4つ。統計・法令・中央銀行の解説・相談
数なら統計、決まりなら条文
買い物や契約の困りごとは188。最寄りの窓口を案内
不審な電話は #9110
法的な困りごとで迷ったら、法テラスが窓口を案内する
年金の通知書が読めないときは、ねんきんダイヤル
専門家は、無料か有料か・誰の側に立つかを先に見る
相談料を誰が払うかで、立つ場所が読める
令和5年10月1日から
広告と隠した宣伝は、法律違反。「誰が払ったか」を問う
規制されるのは、広告主の事業者
数は、時点・単位・分母・出どころの4つで確かめる
通話料も、1分あたりに直すと比べられる
公的なページも動く。番号には読んだ日を書き添える
相談の電話番号や窓口の名前が変わることがある
33円
消費者ホットラインの通話料を1分あたりに直した値(携帯電話)
SNS で知り合った相手から、投資の話を持ちかけられました。投稿に「広告」の表示はありません。あなたならまず何をしますか?
選んでみてください
広告だと分からないと、人は第三者の感想だと思い込み、内容をそのまま受け取りがちです。まず「誰が払ったか」を問います。
これが一次に戻る動きです。SNS で知り合った相手からの投資の勧誘は相談が多く、金融庁は詐欺的な投資の相談ダイヤルも開いています。不審に思った段階でも受けます。
誰が書いたか・誰が払ったか・いつの話か。電話する前に、番号には読んだ日を添えておきましょう。
手元のメモに、国民生活センターの相談の番号が書いてあるとします。いつ書いたものかは覚えていません。
国民生活センターのページを開くと、バックアップ相談の番号は03-3446-0999、受付は平日10時から16時とあり、令和7年12月3日に電話番号が変わったと書いてあります。メモがそれより前のものなら、古い番号を指しているかもしれません。
歴史の史料を読むときの作法は、この場面にも効きます。誰が書いたか。いつ書いたか。何を根拠にしたか。メモは自分が書いた二次資料で、ページは窓口を置く機関が出した一次資料です。
この講座では、一次資料の探し方、公的機関の四つの入口(統計・法令・中央銀行の解説・相談)、相談先の地図、専門家の使い方を順に扱います。国が違っても、困りごとの種類で入口が分かれ、相談が無料か有料か、相談相手が誰の側に立つかを読む、という原理は共通です。
最後に、自分で確かめる四つの問いを持ち帰ります。時点、単位、分母、出どころ。

講座の番号:P9 — 分からないとき、どこを見ればよいか
監修: 葉山 満
本文のほかに、演習6問・コイン2点・読む教材3件 所要時間の出し方
この講座は、ほかの講座を読まなくても始められます。
講座内の演習6問(確認4・比較0・記述2)。到達は自己評価で記録します。