NOMISMA

お金の情報と相談先を探す

分からないとき、どこを見ればよいか

ニュースや勧誘で気になったことを、公的な情報や専門家に確かめる方法を学びます。

本文を読む目安:約10分
確認問題は任意です(この時間に含みません)
読める範囲:講座の入口と目次は無料・本文は購入された方向け
購入後は、使えるようになった時点から本文を読めます

3分でわかる 確かめ方と相談先

  1. 絵で見る
  2. 数字で見る
  3. あなたならどうする?
  4. くわしく読む

1絵で見る

横に送って見られます

1 / 9

「それ、どこに書いてあるの?」誰が・いつ・何を根拠に

当事者が出した文書(一次)まで戻る

2 / 9

疑うことと、否定することは違う

一次に戻り、分かる範囲に線を引き、自分の書類に当てる

3 / 9

調べる入口は4つ。統計・法令・中央銀行の解説・相談

数なら統計、決まりなら条文

4 / 9

買い物や契約の困りごとは188。最寄りの窓口を案内

不審な電話は #9110

5 / 9

法的な困りごとで迷ったら、法テラスが窓口を案内する

年金の通知書が読めないときは、ねんきんダイヤル

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専門家は、無料か有料か・誰の側に立つかを先に見る

相談料を誰が払うかで、立つ場所が読める

7 / 9

令和5年10月1日から

広告と隠した宣伝は、法律違反。「誰が払ったか」を問う

規制されるのは、広告主の事業者

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数は、時点・単位・分母・出どころの4つで確かめる

通話料も、1分あたりに直すと比べられる

9 / 9

公的なページも動く。番号には読んだ日を書き添える

相談の電話番号や窓口の名前が変わることがある

2数字で見る

33円

消費者ホットラインの通話料を1分あたりに直した値(携帯電話)

一般回線3.12円
携帯電話33円
公衆電話15円

3あなたならどうする?

SNS で知り合った相手から、投資の話を持ちかけられました。投稿に「広告」の表示はありません。あなたならまず何をしますか?

選んでみてください

感想だと思って、そのまま信じる

広告だと分からないと、人は第三者の感想だと思い込み、内容をそのまま受け取りがちです。まず「誰が払ったか」を問います。

その業者が登録を受けているか、金融庁の相談室で確かめる

これが一次に戻る動きです。SNS で知り合った相手からの投資の勧誘は相談が多く、金融庁は詐欺的な投資の相談ダイヤルも開いています。不審に思った段階でも受けます。

4くわしく読む

本文をくわしく読む ↓

手元のメモに、国民生活センターの相談の番号が書いてあるとします。いつ書いたものかは覚えていません。

国民生活センターのページを開くと、バックアップ相談の番号は03-3446-0999、受付は平日10時から16時とあり、令和7年12月3日に電話番号が変わったと書いてあります。メモがそれより前のものなら、古い番号を指しているかもしれません。

歴史の史料を読むときの作法は、この場面にも効きます。誰が書いたか。いつ書いたか。何を根拠にしたか。メモは自分が書いた二次資料で、ページは窓口を置く機関が出した一次資料です。

この講座では、一次資料の探し方、公的機関の四つの入口(統計・法令・中央銀行の解説・相談)、相談先の地図、専門家の使い方を順に扱います。国が違っても、困りごとの種類で入口が分かれ、相談が無料か有料か、相談相手が誰の側に立つかを読む、という原理は共通です。

最後に、自分で確かめる四つの問いを持ち帰ります。時点、単位、分母、出どころ。

再現画お金の情報と相談先を探す — 講座の口絵

この講座で、分かるようになること

  • 生活の情報を「誰が・いつ・何を根拠に」で読み、一次資料まで戻れる。
  • 統計・法令・中央銀行の解説・消費者相談の四つの入口を、自分の疑問に合わせて選べる。
  • 困りごとの種類から、日本と他国の公的な相談窓口を一つずつ言える。
詳しい案内

講座の番号:P9 — 分からないとき、どこを見ればよいか

監修: 葉山 満

本文のほかに、演習6問・コイン2点・読む教材3件 所要時間の出し方

ほかに分かること

  • 専門家に相談する前に、無料か有料か・誰の側に立つかを自分で確かめられる。

この講座は、ほかの講座を読まなくても始められます。

あわせて読むと、つながりが分かる講座(任意)

  • 詐欺の手口と身を守る方法
    分かること:詐欺の四つの兆候(組織のふり・問題か賞金・時間の圧力・特定の払い方)を、初めて見る手口にも当てはめられる。

評価方法

講座内の演習6問(確認4・比較0・記述2)。到達は自己評価で記録します。

この講座の8つの章
  1. 「誰が書いたか」から始める — 一次と二次を生活の情報に当てる「誰が・いつ・何を根拠に」。二次を読むときは歪み方を頭に置き、一次に戻ってから線を引く。
  2. 公的機関は四つの入口で使う — 統計・法令・中央銀行・相談数なら統計、決まりなら条文、仕組みなら中央銀行の解説、困りごとなら相談。入口は四つ。
  3. 相談先の地図(日本)— 困りごとの種類で入口が分かれる188・#9110・金融庁・ねんきんダイヤル・法テラス。入口は五つ。そこで解決するとは限らず、案内が仕事の窓口もある。
  4. 相談先の地図(他国)— 原理は共通、入口は各国米は FTC と CFPB、英は Report Fraud、EU は自国の ECC。形は違い、「当事者に連絡したか」を先に問う原理は共通。
  5. 専門家の使い方 — 無料か有料か、誰の側に立つか無料か有料か。誰が払うか。資格と処分の一覧を出す機関があるか。席に着く前に、この三つ。
  6. 情報の見分け — 広告・アフィリエイト・SNS・生成文誰が払ったか。「広告」の表示があれば誇張を折り込んで読み、無ければ自分で確かめる。
  7. 自分で確かめる四つ — 時点・単位・分母・出どころ時点・単位・分母・出どころ。分母が違う数は直してから並べ、直した式を残す。
  8. 公的な情報も動く — 読んだ日を書き添える習慣公的なページも動く。番号と受付時間には読んだ日を添え、使う日にもう一度開く。
読む教材(3)
  • 元寇 日本 1274年 筑前 博多湾
    第1節。一文に留保が三重に入る例。生活の情報を読むときも、同じ目で留保を拾う
  • 応仁の乱と銭 日本 1500年 京 四条
    第2節。ただ一つの史料から出た数を、どう扱うか。出どころが一つしかない数の読み方
  • 偽金の歴史 総論・世界 後1699年 ニュートン対チャロナー
    第3・4節。信用を守るのは刻印ではなく執行。通報と苦情の窓口があるから、制度が回る

次に読む

現金・預金・中央銀行をつなぐ →

次に分かること:財布の紙幣と口座の預金を、誰の負債かで言い分けられる。

本文を読む目安:約12分 / 読める範囲:講座の入口と目次は無料・本文は購入された方向け

料金のご案内

講座の本文と図解の本、国ごとの物語をすべて読めて、貨幣学検定も受けられます。

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