NOMISMA SCHOLA
SOURCE ROOM

Annual Economic Report 2025, Chapter III: The next-generation monetary and financial system

Bank for International Settlements

この資料が支える主張

  1. お金の三つの試験: 単一性(singleness)、伸縮性(elasticity)、健全性(integrity)
  2. ステーブルコインは三つの試験に劣る。資産裏づけ型はデジタルの持参人払い証券に近く、受け取ったものは特定の発行者の負債で、中央銀行の貸借対照表での決済がないため単一性を保証できない(赤いドル・青いドルの例)
  3. 全額前払いを要するため cash-in-advance の制約が伸縮性を損なう。公開ブロックチェーン上の持参人払い証券として不正利用の選択肢になり、KYC の欠如が健全性を損なう
  4. 常に額面で換えられる約束と、流動性・信用リスクを取る収益モデルの間に緊張。成長すれば安全資産の投げ売りという尾部リスク
  5. ビットコインは 2009 年に始まったが、20 年近く経って意味のある通貨ではなく、支払にも計算単位にも広く使われず、投機的資産と理解するのが適切
  6. 中央銀行準備・銀行預金・金融資産をトークン化して一つの台帳に載せる統合台帳が有望

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