カルシャーパナ(印の組み合わせ)
紀元前400〜前300年 ・ 銀 ・ 紀元前四世紀 ・ ラージャスターン・マウリヤ朝期
インド在来の貨幣は、鋳型に流すのではなく、銀や銅の板から目方どおりに切り出して印を打った。クリーヴランド美術館の解説によれば、打刻貨は一枚ごとに違う印の組み合わせを持っている。同じ図柄を量産する型打ちとは、考え方の順序が逆である。まず目方があり、印は後から重ねられていく。一枚として同じ顔がないのに、目方だけは揃っている。この銀は、見た目ではなく重さで信用された。
紀元前400〜前300年 ・ 銀 ・ 紀元前四世紀 ・ ラージャスターン・マウリヤ朝期
インド在来の貨幣は、鋳型に流すのではなく、銀や銅の板から目方どおりに切り出して印を打った。クリーヴランド美術館の解説によれば、打刻貨は一枚ごとに違う印の組み合わせを持っている。同じ図柄を量産する型打ちとは、考え方の順序が逆である。まず目方があり、印は後から重ねられていく。一枚として同じ顔がないのに、目方だけは揃っている。この銀は、見た目ではなく重さで信用された。