1975〜1978年 ・ 紙 ・ 二十世紀 ・ 各地の銀行
小銭不足の一九七〇年代後半、各地の銀行が発行した五十〜二百リラの少額小切手。事実上の私製紙幣として釣り銭に使われた。人々は銀行の名が刷られた小さな紙でコーヒーの釣りを受け取った。貨幣が足りなければ、市場は自分で貨幣めいたものを作り出す。