ベルギーの五フラン銀貨
1869年 ・ 銀 ・ 十九世紀 ・ ベルギー王国造幣所

ベルギー・レオポルド2世 5フラン銀貨(1869) / CC0(Wikimedia Commons)
ベルギーの五フラン銀貨(一八六九、レオポルド二世)。ラテン通貨同盟の規格そのままに、総重二十五グラム、純銀二十二・五グラム。表にベルギー王レオポルド二世の横顔、裏に「団結は力なり」の銘と、獅子を戴く王冠つきの盾。片面の顔も国名もフランスとは違うのに、直径と重さと品位だけが寸分違わない——だから国境を越えて等価で通った。同盟とは、この寸法の一致のことだった。