AD 1835– ・ 銅 ・ 十九世紀 ・ 江戸 金座
天保六年創鋳。小判を思わせる楕円に方孔をあけ、裏に「當百」と金座後藤家の花押を鋳込む。縦およそ五十ミリ、量目五匁五分でおよそ二十・六グラム。素材は一文銭五、六枚分しかなく、市中では八十文で通った。書けば百文になるという理屈を、幕府自身が最も粗い形で試した銭である。
直径 50mm