AD 1837–1854 ・ 銀 ・ 十九世紀 ・ 江戸 銀座
天保八年発行の計数銀貨。銀の品位は九十九パーセントに近いが、一両あたりの銀量は九匁二分にとどまる名目貨幣だった。周囲には桜が二十輪。開港後、洋銀一枚を一分銀三枚と交換する取り決めが結ばれ、額面と中身の差が、そのまま小判の国外流出の入口になった。