朝鮮通宝
一四二三年(世宗五年)に鋳造。銅一斤=一六〇文の公定だった。出来は良かったが信用を得られず、一四二五年に鋳造は止まる。以後およそ二百年、朝鮮の日常の支払いは布と米へ戻った。銭が根づかないとはどういうことかを、端正な貨面のまま語る一枚である。
一四二三年(世宗五年)に鋳造。銅一斤=一六〇文の公定だった。出来は良かったが信用を得られず、一四二五年に鋳造は止まる。以後およそ二百年、朝鮮の日常の支払いは布と米へ戻った。銭が根づかないとはどういうことかを、端正な貨面のまま語る一枚である。