NOMISMA SCHOLA

メフメト五世の金リラ

AH1327・治世3年(1911年) ・  ・ 二十世紀 ・ コソヴァ(行幸記念打)

メフメト五世の金リラ(表)メフメト五世の金リラ(裏)
Unknown early 20th-century mint-master / Public domain(Wikimedia Commons

金リラ=百クルシュ。この個体は帝メフメト五世の治世三年、一九一一年の行幸を記念してコソヴァで打たれた一枚で、実測七・一九グラム。一八四四年の矯正が定めた七・二一六グラム・品位九一七の式は、紙が信を失っていく時代にも、帝国の最後までこの重さのまま守られた。矯正の約束を金属で証明し続けた、梯子の頂点である。

直径 22mm