ノヴゴロドのグリヴナ(銀の棒)
ノヴゴロドのクレムリン博物館が所蔵する棒状の銀塊。十三〜十五世紀の大口決済はこの棒が担い、帳簿ではやがてルーブリと呼ばれはじめる。ルーブルという名の出どころとされる器物そのものである。開いた鋳型に銀を流して作るため、上面には冷えるときの皺が残る。語源の「継ぎ目」説が指すのは、この皺のことである。
ノヴゴロドのクレムリン博物館が所蔵する棒状の銀塊。十三〜十五世紀の大口決済はこの棒が担い、帳簿ではやがてルーブリと呼ばれはじめる。ルーブルという名の出どころとされる器物そのものである。開いた鋳型に銀を流して作るため、上面には冷えるときの皺が残る。語源の「継ぎ目」説が指すのは、この皺のことである。