1898年(インド航路400年) ・ 銀 ・ 十九世紀 ・ ポルトガル王国
裏面に「インド発見400年記念 1498-1898」。カルロス1世と王妃アメリアの並んだ肖像を表に持つ。国庫は傾き、兌換は止まり、アフリカでは英国に譲歩した——その世紀末に、王国は四百年前の栄光を銀貨に刻んだ。記念貨とは、現在に無いものを過去から借りてくる装置でもある。