アフォンソ5世・1457年創鋳 ・ 金 ・ 十五世紀 ・ ポルト
名は「十字を帯びた者」。教皇の十字軍呼びかけに応えて創られたが、この金貨を支えたのは信仰ではなくギニア湾岸から届く金だった。以後、品位を保ったまま打たれ続け、ポルトガルの信用の代名詞になる。航海という賭けと、貨幣の堅実。同じ王国の両面だった。