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PRACTICE / 判断の手順書

家族にお金を頼まれたときの三手 — 贈るか貸すか・紙に書く・税の線

子や親、きょうだいにまとまったお金を頼まれた。何を先に決めるか

使う場面 家族からお金を頼まれたとき。住宅・教育・介護・事業・借金の返済

この頁は日本の制度に沿った実技です。日本語でのみ提供しています。

二千年前のブリテンで、金貨は日々の売り買いより、贈与と貢納と同盟の証しに使われました。誰に贈り、誰から受け取るかが、力の地図でした。家族のお金も同じ地図の上にあります。渡した瞬間に、関係の形が少し変わります。

一手目 — 贈るのか、貸すのか

贈与のつもりの親と、借りたつもりの子は、十年後に違う話をします。最初に、贈るのか貸すのかを言葉にして、相手と一致させます。貸すなら、返す約束の有無と時期まで言葉にします。

二手目 — 紙に書く

額、日付、贈与か貸付か、返す約束があるならその内容。紙に書くのは相手を疑うためではなく、二人の記憶を一つにするためです。

三手目 — 税の線を知る

日本では、贈与税は個人から贈与により財産を取得したときにかかります。暦年課税では、1 月 1 日から 12 月 31 日までに受けた贈与の合計から基礎控除額 110 万円を引いた残りにかかり、110 万円以下なら申告も要りません。相続時精算課税を選ぶ場合は、基礎控除 110 万円と特別控除 2,500 万円の枠があります。申告と納税は翌年の 2 月 1 日から 3 月 15 日までです。債務を免除してもらった場合も、贈与とみなされます。線の位置は、国税庁のタックスアンサーと税務署で確かめます。

自分の場合

自分が家族に渡した、または受け取ったお金で、贈与か貸付かを言葉にしていないものがあるか。一つでもあれば、それが一手目の相手です。断ることも、家族の手の一つです。

手順

  1. 贈るのか、貸すのか言葉にして、相手と一致させる。貸すなら返す約束の有無と時期まで
  2. 紙に書く額・日付・贈与か貸付か・返す約束。二人の記憶を一つにするため
  3. 税の線を知る日本は暦年で 110 万円の基礎控除。国税庁のタックスアンサーと税務署で確かめる

他の国では

原理は各国で同じで、税の線は国ごとに違います。米国では、受け取る人一人あたり年 19,000 ドルまでが非課税の枠です(2025 年・2026 年)。夫婦それぞれに枠があり、二人からなら 38,000 ドルです。2026 年の基礎控除額(basic exclusion amount)は 15,000,000 ドルと IRS の頁にあります。

出典(史料室)

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P8 P3 借りる前の五問

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