NOMISMA SCHOLA

和同開珎

AD 708– ・  ・ 八世紀 ・ 催鋳銭司(畿内)

和同開珎(表)和同開珎(裏)
国立文化財機構 ColBase(東京国立博物館 E-8770・崇福寺跡出土) / CC BY 4.0(Wikimedia Commons)

和銅元年、武蔵国秩父郡から精錬のいらない自然銅が献じられ、同じ日に年号が和銅と改まった。五月に銀銭、八月に銅銭。唐の開元通宝にならった径二センチ半の円形方孔銭で、平城京造営の労賃に充てられたとする見方が有力である。この写真は崇福寺跡から出た一枚。

直径 24.5mm