東インド会社の1ルピー(連続銘)
一八四〇年発行の東インド会社一ルピー銀貨、連続銘の型である。会社という一私企業の名を刻んだ銀貨が、亜大陸のほぼ全域で通用していた。一八三五年法で規格が統一されて以後、この銀貨は在来の各王朝・各造幣所の貨幣を市場から押し出していく。銀の目方も純度も、それまでのルピーの系譜を引き継いでいる。変わったのは、保証する者の名だけだった。
一八四〇年発行の東インド会社一ルピー銀貨、連続銘の型である。会社という一私企業の名を刻んだ銀貨が、亜大陸のほぼ全域で通用していた。一八三五年法で規格が統一されて以後、この銀貨は在来の各王朝・各造幣所の貨幣を市場から押し出していく。銀の目方も純度も、それまでのルピーの系譜を引き継いでいる。変わったのは、保証する者の名だけだった。