NOMISMA SCHOLA

アウラングゼーブのルピー(沈没船出土)

ヒジュラ暦1113年(1702年) ・  ・ 十八世紀 ・ スーラト造幣所

アウラングゼーブのルピー(沈没船出土)(表)アウラングゼーブのルピー(沈没船出土)(裏)
Fred Cherrygarden / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons

ムガル皇帝アウラングゼーブの銀ルピー。出典はスーラト造幣所、ヒジュラ暦一一一三年、治世四十六年(西暦一七〇二年)、二十五ミリ、十・三四グラム、KM 300.86 と記す。この一枚はスリランカ沖グレート・バセスの沈没船から引き上げられた。引き上げたのは作家アーサー・C・クラークである。スーラトはムガル帝国最大の貿易港だった。そこで打たれた銀が船に積まれ、海に沈み、三世紀を経て人の手に戻った。

直径 25mm