ジョージ三世 ソブリン金貨 一八一七年(メトロポリタン美術館)

ジョージ三世のソブリン金貨、一八一七年。表は月桂冠の国王の頭部、裏は聖ゲオルギウスと竜。メトロポリタン美術館の記録は、金、直径二三ミリ、彫刻はベネデット・ピストルッチ、二〇〇一年のペルーソ家の寄贈と記す。ネイサンが一八〇九年にシティのニューコートで始めた商いは、外国為替と地金の取引だった。フランクフルトの本家が方伯のために運用した資金五十五万ポンドを、ネイサンは英国の公債と地金に振り向けたと文書館は書く。その帳場と同じ都市で、同じ年代に打たれた金貨である。
直径 23mm