1466〜1476年 ・ 銀 ・ 十五世紀 ・ ミラノ
ミラノ公ガレアッツォ・マリア・スフォルツァの大型銀貨。テストーネ——「大きな頭」の名の通り、しわも顎も備えた写実の肖像が刻まれる。古代ローマ以来とだえていた生身の顔が、ルネサンスの彫りとともに貨幣へ戻った先駆けである。