NOMISMA SCHOLA

モラビティーノ金貨

サンショ1世(12世紀末〜13世紀初) ・  ・ 十二世紀 ・ ポルトガル王国

モラビティーノ金貨(表)
Hispalois / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

面に、剣を掲げて馬を駆る王。若い王国ポルトガルが打った最初期の金貨で、名のモラビティーノはイスラーム側の金貨ムラービト・ディナールに由来する。手本も金も南から来て、刻まれる名だけが新しい王のものだった。国境の貨幣とは、そういうものから始まる。