共和国初期(1910年代) ・ 銀 ・ 二十世紀 ・ ポルトガル共和国
一九一〇年の革命で王政が倒れ、単位はレイスからエスクードへ改められた。新しい銀貨の面は王の肖像ではなく共和国の女神。裏は月桂樹に囲まれた盾から王冠が外れている。政体が変われば貨幣が変わる——この国が中世から繰り返してきた型の、最後の大きな一回だった。