レアコインとは — 希少性を考える入口
レアコインは、数が少ないなどの理由で希少とされる貨幣です。種類そのものが少ない場合も、特定の年銘や良好な状態のものが少ない場合もあります。まず、何と比べて珍しいのかを確かめます。
何が珍しいのか
同じ名前の貨幣でも、年銘や造幣所、図柄の違いで、比べる対象が変わります。種類としての珍しさと、良好な状態で残ることの珍しさを分けて考えます。
数を読むときの手がかり
当初つくられた数と、いま残っている数は違います。目録や鑑定機関の集計にも、調べた範囲と時点があります。記録が見つからないことだけで、希少とは判断できません。
実物と記録を見比べる
リュシマコスの頁では、写真の一枚と別の所蔵館の一枚を比べられます。旧二十円金貨の頁では、種類の数値と写真の個体を区別します。いずれも、この例だけで希少性を判定するものではありません。
資料をたどって学ぶ
希少性を考えるときは、数値の出典と、数えた対象を確かめることが出発点になります。資料を扱う方法は、研究作法の科目で学べます。