反面印つきターラー(エフィムカ)
1655年 ・ 銀 ・ 十七世紀 ・ モスクワ(原貨はザクセン)

一六一二年にザクセンで打たれたターラーに、一六五五年、モスクワが騎手の刻印と年号印を打った一枚。銀山を持たないこの国は輸入ターラーを溶かして貨幣を打っていたが、対ポーランド戦争の急場では、溶かさずに印だけ打ってそのまま通用させた。外国の貨幣を国家が認証するという、率直な追認の形である。
1655年 ・ 銀 ・ 十七世紀 ・ モスクワ(原貨はザクセン)

一六一二年にザクセンで打たれたターラーに、一六五五年、モスクワが騎手の刻印と年号印を打った一枚。銀山を持たないこの国は輸入ターラーを溶かして貨幣を打っていたが、対ポーランド戦争の急場では、溶かさずに印だけ打ってそのまま通用させた。外国の貨幣を国家が認証するという、率直な追認の形である。