1814年 ・ 銅 ・ 十九世紀 ・ ポルトガル領アンゴラ
マクタはもともとアンゴラ現地の布貨の単位で、ポルトガルはその名を引き継いで植民地専用の貨幣を打った。面には本国と同じ王冠の紋章、名は現地の単位。本国のレイスとは別建ての勘定で、同じ帝国の中に価値の違う貨幣圏が併存する——二十世紀の植民地エスクードまで続く型が、ここにある。