NOMISMA SCHOLA

コリントのペガソス・ステーテル

前400〜前375年頃 ・  ・ 紀元前四世紀 ・ コリント

コリントのペガソス・ステーテル(表)コリントのペガソス・ステーテル(裏)
Creator: UnknownUnknown / Photography: CNG Coins / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons

前四〇〇〜前三七五年頃のコリントのステーテル。径二一ミリ・八・五四グラム。表は飛翔するペガソス、裏は兜のアテナ頭部。コリント貨は「ポーロイ(仔馬たち)」の愛称で呼ばれた。標準は独特で、約八・六グラムのステーテルを二分でなく三ドラクマに分ける。アテナイのテトラドラクマのちょうど半分の重さにあたり、両通貨は併存して流通した。西方植民市の造幣所群でも同じ型が打たれ、シケリア・南イタリアへ広がった。

直径 21mm