オソンの20ドラクマ金貨
1833年 ・ 金 ・ 十九世紀 ・ ギリシャ王国(ミュンヘン造幣所)

一八三三年銘、オソン王の二〇ドラクマ金貨。ミュンヘン造幣所打、極印はフォイクト。バイエルン人の古典古代への愛好により、古代ギリシャの単位ドラクマの名が新国家の通貨として復活した。だが同じ一八三三年の政令は外国貨四五種の国内流通を公認し、劣悪な外国貨が良質のドラクマ銀貨を鋳潰しへ追いやった。同時代人は「ドラクマは幽霊通貨になった」と書いている。名は戻ったが、市場はまだ他人の貨幣のものだった。
1833年 ・ 金 ・ 十九世紀 ・ ギリシャ王国(ミュンヘン造幣所)

一八三三年銘、オソン王の二〇ドラクマ金貨。ミュンヘン造幣所打、極印はフォイクト。バイエルン人の古典古代への愛好により、古代ギリシャの単位ドラクマの名が新国家の通貨として復活した。だが同じ一八三三年の政令は外国貨四五種の国内流通を公認し、劣悪な外国貨が良質のドラクマ銀貨を鋳潰しへ追いやった。同時代人は「ドラクマは幽霊通貨になった」と書いている。名は戻ったが、市場はまだ他人の貨幣のものだった。