NOMISMA
辞典と参考文献

P.Cair.Zen. I 59021(ゼノン文書・前258年。英訳 Hunt & Edgar, Select Papyri II no.409)

Papyrological Navigator のデータ(papyri/idp.data)・A. S. Hunt & C. C. Edgar

この資料が支える主張

  1. 前258年、デメトリオスから財務長官アポロニオスへの手紙。受け取った金を打ち直して返したと報告する
  2. 量の扱い: ギリシャ語原文は数字 Μ Ζ(5万7千)だけで単位の語が無い。採用した Hunt & Edgar, Select Papyri II no.409(1934)pp. 548〜549は in gold 57000 pieces と訳す。Austin の訳は単位を [drachmas?] とする(ミシガン大学 Kelsey の記事が引く・未取得)。単位を確定できないので、本文には量を書かない
  3. よそ者や商人が王の海外領の貨幣と古い金の五ドラクマ貨を持ち込み、勅令に従って新しい貨幣にさせる
  4. 外から金ができるだけ多く入り、王の貨幣がいつも良く新しいことが利益だとする

確認水準の読み方。「実読」は本文を通して読んだ資料、「書誌確認+要旨実読」は書誌と要旨まで確かめた資料、「教材経由」は本や国別のお金の歴史の本文を通して参照した資料です。本文のハッシュは、公表元のページからタグと空白を除いた本文の SHA-256 で、資料が書き換えられたときに気づくためのものです。