預金は、銀行の借り
自分の預金がどこまで守られているかを確かめる
銀行が倒れたら、自分の預金はどうなるのか。今の口座の分け方で足りているのか。

3分でわかる 預金が守られる線
1絵で見る
横に送って見られます
預けると、保険の関係が自動で成立する
預金者の手続きは要らない
通帳と明細を全部並べ、1枚に書き出す
金融機関名・支店・名義・種類・残高
同じ金融機関・同じ名義でまとめる
支店が違っても、同じ金融機関なら合算
利息のつく預金は、元本1,000万円と利息まで
1,000万円
1金融機関ごと・預金者1人あたり
無利息でいつでも払い戻せる決済用の預金は、全額
外貨預金・譲渡性預金などは、対象外
対象の金融機関かは、預金保険機構のページで確かめる
残高も線も動く。1年に1度、書き直す
2数字で見る
1,000万円
利息のつく預金で守られる元本(1金融機関ごと・預金者1人あたり)と、破綻の日までの利息
3あなたならどうする?
退職金が入り、同じ銀行の別の支店に分けて預けました。1,000万円の線は、支店ごとに数えますか?
選んでみてください
支店ごとに数える
線は「1金融機関ごとに預金者1人あたり」です。支店が違っても、同じ金融機関なら合算します。
合わせて数える
その通りです。同じ金融機関・同じ名義でまとめて、線の内か外かを書きます。どう分けるべきかは、この手順にはありません。
4くわしく読む
使う場面 銀行の経営のニュースを見たとき。退職金やまとまったお金が口座に入ったとき。口座を整理するとき。
このページは日本の制度に沿ったノートです。日本語でのみ提供しています。
仕組み
預金は銀行の借りです。対象の金融機関に預金すると、法律により自動で保険の関係が成立し、預金者の手続きは要りません。金融機関は加入が義務で、保険料を納めます。
線
利息のつく普通預金や定期預金は、1金融機関ごとに預金者1人あたり元本1,000万円までと、破綻の日までの利息が守られます。超える部分は、破綻した金融機関の財産の状況に応じて支払われ、一部が削られることがあります。無利息でいつでも払い戻せる決済用の預金は全額。外貨預金・譲渡性預金などは対象外です。
この手順にないこと
口座をどう分けるべきか、どの銀行が安全かは、この手順にはありません。自分の残高を線と並べて置くまでです。
手順
- 通帳と明細を全部並べる金融機関名・支店・名義・種類(普通・定期・決済用・外貨)・残高を一枚に書き出す
- 同じ金融機関・同じ名義でまとめる線は「1金融機関ごとに預金者1人あたり」。支店が違っても同じ金融機関なら合算する
- 種類で三つに分ける決済用預金(全額)/利息のつく預金(元本1,000万円と利息まで)/外貨預金など(対象外)
- 1,000万円の線と比べる利息のつく預金の合計が、金融機関ごと・名義ごとに線の内か外かを書く
- 対象の金融機関かを確かめる対象金融機関の一覧は預金保険機構のページにある。分からなければそこで確かめる
- 一年に一度、書き直す残高も線も動く。今の線はその国の機関のページに書いてある
他の国では
線の高さは国ごとに違い、仕組みは同じです。米国は加盟銀行ごとに預金者1人25万ドルまで(FDIC)。EU は10万ユーロまで。英国は2025年12月から12万ポンドまでで、2017年1月30日から2025年11月30日までは8万5,000ポンドでした。線は法律で動くので、今の線はその国の機関のページで確かめます。
参考文献
- 預金保険制度の概要預金保険機構
- 預金保険制度の基礎知識預金保険機構
- Deposit InsuranceFederal Deposit Insurance Corporation (FDIC)
- Deposit guarantee schemesEuropean Commission (Finance)
- See how FSCS protects banks, building societies and credit unionsFinancial Services Compensation Scheme (FSCS)