電話・訪問・SNS・広告で、お金の話が来た
手口の名は毎年変わる。型は変わらない
初めて見る手口でも、型で気づけるか

3分でわかる 詐欺の四つの兆候
横に送って見られます
電話・訪問・SNS・広告で、お金の話が来た
手口の名は毎年変わる。型は変わらない
兆候その一。知っている組織や家族のふりをする
名乗りと番号の表示は作れる
兆候その二。「問題がある」か「賞金がある」と言う
口座の悪用・示談金・未払い/当選・還付金・高い利回り
兆候その三。「今すぐ」と急がせる
今日中・今だけ・電話を切るな・誰にも言うな
兆候その四。払い方を決めてくる
暗号資産・送金業者・ギフトカード・ATM の操作・カードの受け渡し
話の中身を考える前に、兆候の数を数える
二つ以上が重なったら、型に入っている
切る・確かめる・話すの3つの手順に入る
4つ
詐欺の兆候。手口の名が変わっても、この型は変わらない
2つ
これだけ重なったら、切る・確かめる・話すの3つの手順へ
「還付金があります。ATM で手続きをしてください」と電話が来ました。どうしますか?
選んでみてください
「還付金」は賞金、「ATM の操作」は払い方。この時点で兆候が二つ重なっています。還付金詐欺の型です。ここで3つの手順に入り、まず電話を切ります。
その通りです。兆候を数えると、賞金(還付)と払い方(ATM の操作)の二つ。話の中身を考える前に、切る・確かめる・話すの3つの手順に入ります。
手口の名は毎年変わります。型は変わりません。数えるのは兆候の数だけです。
使う場面 電話・訪問・SNS・広告で、お金の話が来たとき
手口の名は毎年変わります。型は変わりません。米国の消費者機関 FTC は、詐欺の兆候を四つにまとめています。知っている組織のふりをする。問題か賞金があると言う。今すぐ行動しろと迫る。特定の払い方を指定する。二つ以上が重なったら、型に入っています。
警察庁の一覧にある手口を、四つの兆候に当てると次のようになります。ニセ警察詐欺=組織のふり+問題。オレオレ詐欺=組織や家族のふり+問題(示談金)+圧力。預貯金詐欺・キャッシュカード詐欺盗=組織のふり+問題(口座の悪用)+払い方(カードを渡す)。架空料金請求詐欺=問題(未払い)+圧力+払い方。還付金詐欺=賞金(還付)+払い方(ATM の操作)。SNS 型投資詐欺=賞金(利回り)+親しさ+払い方。SNS 型ロマンス詐欺=親しさ+問題か賞金+払い方。
このノートの使い方は一つです。話の中身を吟味する前に、兆候を数えます。二つ重なった時点で、切る・確かめる・話すの3つの手順に入ります。
米国では FTC が同じ四つの兆候を公表しています。国が違っても型は同じで、手口の名だけが違います。
P1 勧誘を受けたときの3つの手順 — 切る・確かめる・話す
「暮らしのお金:計算と手続き」の一覧へ