NOMISMA SCHOLA

カニシカ1世の金貨(ディナール)

127〜151年 ・  ・ 二世紀 ・ バクトリア主造幣所

カニシカ1世の金貨(ディナール)(表)カニシカ1世の金貨(ディナール)(裏)
User:LouisAragon (uploader) / CC BY-SA 2.5(Wikimedia Commons

クシャーナ朝カニシカ一世の金貨ディナール。出典は二十ミリ、七・九九グラム、主造幣所をバクトリアと記す。表の銘はバクトリア語で「諸王の王カニシカ、クシャーナの者」。王は左を向いて立ち、突き棒と笏を持ち、火の祭壇に供物を捧げている。ディナールという呼び名も、その目方の基準も、ローマの金貨から来ている。西から流れ込んだ金が、ここで王の姿に打ち直された。

直径 20mm