金の延べ棒(イングランド銀行博物館・来館者が持ち上げられる展示)
2023年撮影 ・ 金 ・ 二十一世紀 ・ イングランド銀行博物館(展示)
イングランド銀行博物館に展示された金の延べ棒。来館者が触れて持ち上げられる展示品として、アクリルの箱に収められている。撮影は二〇二三年。一八四八年、カリフォルニアで金が見つかり、翌年ロンドンの家はサンフランシスコに代理店を置いた。精錬所の歴史を記す文書館の頁は、この時期の金の発見を、金を作る側を手に入れる機会だったと書く。掘る人が西へ向かう間に、家は溶かす側へ向かった。一八五二年、王立造幣局の精錬所がロンドンの家の事業になる。市場に出る標準の延べ棒は、千分の九百九十五以上の純度で鋳られたと文書館は記す。