セバスティアン期(16世紀後半) ・ 錫 ・ 十六世紀 ・ ポルトガル領マラッカ
マラッカを取ったポルトガルは、そこで金貨を配りはしなかった。この海峡の市場は昔から錫の貨幣で回っており、征服者は土地の流儀に従って錫を打ち、銘だけを王のものに替えた。貨幣制度は武力より頑固である。帝国のほうが、市場に合わせた。