60レイス打ち重ね銀貨
セバスティアン期の原貨に後年の刻印 ・ 銀 ・ 十七世紀 ・ ポルトガル王国

Frank Basford, Frank Basford, 2005-06-17 08:29:56 / CC BY-SA 2.0(Wikimedia Commons)
原貨はセバスティアン期の半トスタン銀貨。後年、面に「60」の刻印が打ち重ねられ、60レイスとして通用した。品位を偽って改鋳するのではなく、古い貨幣に新しい値を公然と上書きする——打ち重ねは、貨幣の値が金属ではなく布告で決まることを隠さない、正直な改値だった。