NOMISMA SCHOLA
SOURCE ROOM

Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System

Satoshi Nakamoto

この資料が支える主張

  1. 要旨: 金融機関を介さずに当事者間で送れる電子現金。二重支払いを、取引をハッシュで連ねた proof-of-work の鎖で解く。最長の鎖が出来事の順序の証明になる
  2. 序論: ネット上の商取引は信頼できる第三者としての金融機関に依存し、取り消し不能な取引ができず、仲裁費用が小額取引を締め出す
  3. 第 4 節: proof-of-work は SHA-256 のハッシュが所定のゼロビットで始まる値を探す作業。後続ブロックが連なるほど改変に要する作業が増える
  4. 第 6 節: 各ブロックの最初の取引がブロック作成者の新しいコインを作る。中央の発行者がないため、これが配布の方法で、金鉱の採掘に似る。所定の数に達したら報酬は手数料に移る
  5. 結論: 信頼に依存しない電子取引の仕組み。ノードは身元を明かさず、離脱と再参加が自由

確認水準の読み方。「実読」は本文を通して読んだ資料、「書誌確認+要旨実読」は書誌と要旨まで確かめた資料、「教材経由」は教本や航路の本文を通して参照した資料です。本文のハッシュは、公表元の頁からタグと空白を除いた本文の SHA-256 で、資料が書き換えられたときに気づくためのものです。