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エウアイネトス銘のデカドラクマ

前400年頃 ・ 銀 ・ 紀元前四世紀 ・ シラクサ

エウアイネトス銘のデカドラクマ(表)表
Euainetos (Evainète) / Public domain(Wikimedia Commons)

写真の見方

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前四〇〇年頃のシラクサのデカドラクマ、銀四三・二五グラム。表は泉の精アレトゥサの頭部と四頭のイルカ、裏はニケが冠を授ける四頭立て戦車と下段の武具。アレトゥサはシラクサ発祥の地オルテュギア島の泉の精である。彫刻師エウアイネトスは、その首の下に自らの名を刻んだ。古代貨幣で彫刻師が署名すること自体が例外的で、署名入りデカドラクマは古代貨幣芸術の頂点と評される。フランス国立図書館スミス=ルスエフ遺贈のコレクションから。